NCAC音楽大学「音楽の分かる大人になろう！講座」ダイジェスト版 2時限目

長野市芸術館開館記念プレイベント
NCAC音楽大学「音楽の分かる大人になろう！講座」ダイジェスト版
2時限目「バレエ音楽はこうして書かれる」～舞踊音楽の歴史とともに～

　NCAC音楽大学「音楽の分かる大人になろう！講座」ダイジェスト版は、長野市芸術館が、「クラシック音楽に関心はあるもののコンサートの選び方に迷っている」「ただ鑑賞するだけでなくもっと深い知識を得たい」など、初心者から上級者まで幅広い方々にお届けする開館記念プレイベントです。
　二時限目となる「バレエ音楽はこうして書かれる　～舞踊音楽の歴史とともに～」では、作曲家／ピアニストの加藤昌則氏が講師。皆さんがよく知っているチェイコフスキーの「白鳥の湖」を筆頭に、バレエ音楽の数々はオーケストラ作品としても高い評価を得ています。しかし、それらが作られるためには、作曲家は大変な苦労があります。たとえば、振付家からの無理なオーダーとか。加藤氏が演奏を交えつつ、作曲の視点からバレエ音楽を分析してくれます。
　また、９月19日（土）「ピアニスト山本貴志とコンクールの覇者たち　～ベテランから注目の新人まで～」（講師：伊熊よし子　音楽ジャーナリスト／音楽評論家）、「クラシックとは何か　～クラシックとポピュラーはいつから分かれたのか～」（講師：吉成順　国立音楽大学教授／音楽社会史）を開講します。

講師：加藤昌則（作曲家／ピアニスト）