「新しい風景 自分の部屋」

喜多村みかの作品

小口純也(サウンド)、Aidan Kirkbright(インスタレーション)、喜多村みか(写真)、野村剛(粘土)

4人の作家に、
「新しい風景を見せてくれる作品」
と、
「自分の部屋に飾りたい作品」
という二つのお題で
作品を作ってもらいました。

少しだけ地平を切り開いて
どんな新しい風景を見せてくれるのでしょうか。
どのような作品と日々を過ごしたいのでしょうか。

4作家による
「いつもと違うの」と「いつもの」の展覧会です。

【関連イベント】
小口純也 共同制作WS 「自己との対話」
小口純也さんとともに録音機材を使って、一つの作品を作り上げるワークショップです。録音・編集したCDは後日お渡しします。
「普段、思考され、発せられ、伝えられる言葉は虚空に消えていったりするものですが、
それをCDにとどめてみませんか?
私の、今一番あなたに聞いてみたい10の質問に答えていただきます。
聞き返してみるとき、自分との対話という作品が生まれるはずです。
それこそが再生芸術なのです。
これだけは言っておきたい60分、などもどうぞ。
名前などは入れません。
自分の肉声、空気感を録るのは一瞬でも、かけがえのない一瞬になるはずです。」
(小口純也)
日程:7月12日(日)・7月19日(日)
時間:12日①10:30〜②13:30~、19日①10:30〜②13:30~③16:00
定員:各回1名 ※要予約
参加費:3,000円(後日お渡しのCD作品代含む)
予約・問合せ:アノニム・ギャラリー Tel.0266-75-1658

小口純也
1976年長野県生まれ。これまでにアルバム「Compilation」「Like a juno」をequal records、Funnel mount recordsより発表。某ゲーム会社にて作曲、効果音の制作などに携わる。ニュース番組やメディアへの楽曲提供。音楽だけでなく、絵画や立体、インスタレーションなどさまざまな表現活動を行う。

Aidan Kirkbright
1990年オーストラリア・メルボルン生まれ。2013年Monash University卒業。2014年より山梨在住。大量生産の商品やゴミを使ったファウンド・オブジェクト、国際交流、ビジュアル・ミュージック、自らの帰属意識をテーマにしたインスタレーション、絵画、写真、ビデオアートの作品を制作。

喜多村みか
1982年福岡県生まれ。2008年東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻写真領域修了。在学中より作家活動を開始し、これまで多数の個展やグループ展を通し、国内外で作品を発表。2013年に初の写真集となる「Einmal ist Keinmal」をデルメブックスより出版。現在は東京を拠点に作家活動を続けている。主な受賞歴は、2006年キャノン写真新世紀優秀賞(渡邊有紀との共作)、2005年ニコンJuna21入選など。

野村剛
1974年長野県生まれ。京都造形大学卒業。2000年から色付き粘土で絵画表現をはじめる。

写真はAidan Kirkbrightの作品。※本展の出品作とは異なります。

写真はAidan Kirkbrightの作品。※本展の出品作とは異なります。

インフォメーション

日程2015年7月10日(金)〜8月4日(火)
会場アノニム・ギャラリー(茅野市湖東新井4278)
時間10:00〜18:00/水・木曜休み
詳細ホームページhttp://www.anonym-gallery.com/
お問い合わせ先アノニム・ギャラリー Tel.0266-75-1658