「松本ナイトミュージアム」

　「松本ナイトミュージアム」は、松本市、文化施設や大学、地元の商業施設が共同で実施する松本の冬の夜を彩るアート・イベントです。
松本市美術館と日本浮世絵博物館を、夜間17時から21時まで特別に開館し、ギャラリートークを実施したり、館内で来館者からの質問にもお答えします。
当日は、松本市美術館、日本浮世絵博物館、松本駅の間をシャトルバスが運行します。

　第１夜となる12月22日（金）は、「家族で楽しむアートとクリスマス・イルミネーション」をテーマに開催された。
　第２夜は2月14日（水）のバレンタインデーに、大切な人と一緒にアートで心を温めよう」というテーマに、各館でトークイベントを実施します。また、外国の方にも楽しんでいただくために、同時通訳が入ります。日本浮世絵博物館では、出張BAR（ホットワインやチョコレートなど販売）も予定しており、さらには、各館でスタンプで浮世絵体験ができる予定です。

第３夜は３月３日（土）の松本市美術館で開催される草間彌生展のオープニング日に実施。

松本ナイトミュージアムは、文化庁からの委託事業「ナイトミュージアムプロジェクト」として実施します。本プロジェクトは、訪日外国人観光客等の増加に伴い、夜間時間帯を有意義に過ごしていただくための取り組として、地方の美術館・歴史博物館の夜間開館を試行的に実施し、その効果について検証して今後の地方における取り組みの拡充に資する企画の一つです。美術館・博物館の新たな楽しみ方を提供することで、豊かさを感じられる生活スタイルを実現することや観光振興等にも資することを目的にしています。
松本の冬の夜を彩るアート・イベントを実施し，「夜に文化を楽しむライフスタイル」を松本から発信します。

松本市美術館

日本浮世絵博物館