串田版チェーホフ 舞台「24番地の桜の園」
まつもと市民芸術館芸術監督の串田和美が、50年の演劇人生で初めてとなるチェーホフ作品演出に挑む。名作『桜の園』をベースにチェーホフのさまざまなエッセンスと新しい視点を盛り込んだラディカルなチェーホフ劇が誕生する!
20世紀初頭のロシア。“桜の園”と呼ばれる領地。地主であるラネーフスカヤが娘・アーニャとともにパリから5年ぶりに帰国した。待ち受ける兄のガーエフ、養女のワーリャは再会を喜ぶが、一家の財産は尽き、地所の“桜の園”は売却を迫られていた。一家につかえてきた農奴の家の出であるロパーヒンは、今は若き商人として頭角を現している。“桜の園”の売却を避けるべく、ロパーヒンは別荘地として貸し出す事を提案するが、ラネーフスカとガーエフは現実を直視しようとしない。
娘のアーニャは、亡き弟の家庭教師であったトロフィーモフと未来を語り合う。ワーリャとロパーヒンは以前から互いに思い合っているが、どちらからも歩み寄れないままでいる。
“桜の園”が競売にかけられる当日にも舞踏会を開いているラネーフスカヤ。競売の行方に気もそぞろの夫人に、駆け戻ったロパーヒンが“桜の園”を競り落としたのは自分だと告げる――。
【原作】
アントン・チェーホフ
【翻訳・脚色】
木内宏昌
【演出・脚色・美術】
串田和美
【出演】
高橋克典、風間杜夫、八嶋智人、松井玲奈、美波、大堀こういち、池谷のぶえ、
尾上寛之、北浦愛、菅裕輔、新田祐里子、大森博史、久世星佳、串田和美、小林聡美
【ミュージシャン】
大熊ワタル、関島種彦、アラン・パットン、飯塚直、ギデオン・ジュークス
日程 | 2017年12月2日(土)・12月3日(日) |
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会場 | まつもと市民芸術館 主ホール |
時間 | 2日13:00/18:00、3日12:00 |
チケット料金 | 【全席指定・税込】一般7,800円、U25(25歳以下)5,800円/U18(18歳以下)3,800円 |
詳細ホームページ | まつもと市民芸術館 Tel.0263-33-3800 |
プレイガイド | ▽まつもと市民芸術館チケットセンター(10:00~18:00) チケットぴあ イープラス SBCチケット |
お問い合わせ先 | まつもと市民芸術館 Tel.0263-33-3800 |