大町市出身・在住アーティストによるART展「Individual Act　未知へのとびら」

写真家・遠藤励、美術家・仁科正史。
世界中で感性を磨いてきた二人による作品展。

遠藤　励／写真家
少年期にストリートカルチャーに影響を受け、スケーター・スノーボーダーとして自然豊かな安曇野の地に育つ。90年代、レイブカルチャーに興じ表現の世界が開花。それら遊びを通して精神世界や魂の自由を学び、98年より写真をライフワークとして表現活動を続けている。活動当初から写真に対する姿勢を「inner focus」（内面の焦点）と定め、アート表現の探求とネイチャー、カルチャーなど躍動するこの星の輝きと命との調和を求めて旅を重ねている。作品は大地からのインスピレーションとプレイヤーとして培ってきた自然界への敬意が反映されている。作品集に18年間のボードヒストリーとライフを描いた「inner focus」（小学館）がある。

仁科 正史／　美術家
無限の惑星から地球に降り立ち、ひたすら大自然と向き合い、直感のみを頼りに、創作を続けている。2016 年夏、エチオピア、ブラジルでの創作活動から帰国して、その熱気を詰め込んだスタイルが表現され、 新しい地球と共に ” 次 ” に向かっている。また、ボディーアーティスト、プロスノーボーダーとしても活躍し、世界中の雪山をキャンパスとし、命をかけて、一本のラインを刻んでいる。これまでの活動場所は、アメリカ、カナダ、アラスカ、アフリカ、ニュージランドブラジル、アルゼンチン、その他、ヨーロッパの国々などで、アーティストとして活動している。