「Yoshimi ITo Exibition なんて通りすぎた日々のあわ」

「世の中に見捨てられたものに価値を見出し、もう一度世の中に送りだし、次の世代につないでいく」をコンセプトに、日本中で解体されている古い建物から、古物や古材、建具などをレスキュー・販売しているReBuilding Center JAPANで初めての展覧会が開催される。

白羽の矢がたったのは、絵描きの伊藤佳美



瞬間に流れすぎさってしまった、
列車から眺めたどこかもわからない唯一無二の靄の木のことだったり、
息を呑むような光の射す水面のこと、揺れる木漏れ日のこと。

古材の木目、畳み掛けるように並ぶ建具のコラージュが語りかける、
五感や私の然る、日々、傍に在るもの、交差する記憶や羨望。
所存のない確かな感覚。

この感覚を行ったり来たりするような、一緒くたに束ねた展示となりそうです。(伊藤)



※関連企画として、展示期間限定のカフェメニューの提供、映画の上映、リビセンの古材を使ったWSなども実施。




インフォメーション

日程2017年6月2日(金)~6月11日(日)
会場ReBuilding Center JAPAN
時間9:00〜18:00(6/7・8は12:00〜17:00)/期間中無休
詳細ホームページhttp://rebuildingcenter.jp/
お問い合わせ先ReBuilding Center JAPAN Tel.0266-78-8967、info@rebuildingcenter.jp