収蔵作品展「光の表現―日本画、洋画、工芸から」/コーナー展示「平成27年度 新収蔵作品展」「よみがえる収蔵作品の輝き-平成27年度 修復完了作品展-」

矢﨑博信「高原の幻影」1938年

本展では、「光の表現 -日本画、洋画、工芸から 」は、「光」に焦点を当てての収蔵作品の展示です。
全体を「光と影」、「夕方の光」、「夜の光」、「暁から朝の光」の4つに分け、時間の移り変わりによる風景の多様な表情や、夜の街を照らす街明かり、太陽や月の姿、光の輝きそれ自体などを主題にしたような作品の数々を一堂に紹介しています。

また、1階展示室では、新収蔵作品展として平成27年度新収蔵作品となった作品7点と、平成27年度に修復した作品4点についてお披露目を目的とした特別展示も開催。後者は野村千春「冬の八王子風景」(油彩画)、志村一男「自画像」(油彩画)、関謙治「湖の見える風景」(油彩画)、坂本瀧山「伊賀水指」(陶器)で、修復過程を解説ともに紹介している。


■収蔵作品展
   「光の表現-日本画、洋画、工芸から」
展示作家
日本画:上地瑛一郎/児玉三鈴/杉山寧/東原徹/吉田悦朗/渡辺隆夫
洋画:イワン・ラッコヴィッチ/志村一男/高橋靖夫/増沢明陵/矢﨑博信/東郷青児
工芸:堤一隆/小川正波/島立幸男/関香/竹森公男/中村雅臣/三村昌弘
版画:荻原英雄


■コーナー展示
   「平成27年度 新収蔵作品展」
展示作家:折井宏光/北沢良知/立川義明/原輝美/藤森汎
■コーナー展示
   「よみがえる収蔵作品の輝き-平成27年度 修復完了作品展」
展示作家:坂本瀧山/志村一男/関謙治/野村千春


【関連イベント】
◉つきいちアート3月「学芸員による展示解説」
担当学芸員が展示作品について解説する。修復作品の概要についても簡単に説明予定。
日時:3月25日(土)  午後2時~2時40分
入館料のみ必要。申し込み不要

◉つきいちアート4月 「手作りカメラで撮影してみよう!」
日時:4月8日(土) 午後2時~午後4時
参加料不要、入館料のみ必要。3月25日(土)までに申込み。定員6名。




インフォメーション

日程2017年2月18日(土)~4月23日(日)
会場諏訪市美術館1、2階 展示室
時間9:00~17:00(入館は16:30まで)
チケット料金一般300円/小・中学生150円/諏訪地方の小中学生は無料 ※団体割引あり
詳細ホームページhttp://www.city.suwa.lg.jp/scmart/
お問い合わせ先諏訪市美術館 Tel.0266-52-1217