サイレント映画ピアノ生伴奏付き上映会「日曜日の人々」+「モダン怪談100,000,000円」

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長野相生座・ロキシーを運営する長野映画興業(株)が会社創立100周年を迎えます。
そのオープニンを飾る記念イベントとして、サイレント映画ピアニストの第一人者で、
国内外で広く活躍している柳下美恵による、サイレント映画ピアノ生伴奏付き上映会を開催。
モノクロ映像とピアノの生演奏のコラボレーションを楽しんでください。


 「モダン怪談100,000,000円」(1929年)は、喜劇映画の巨匠・斎藤寅次郎監督の現存するもっとも古いナンセンス喜劇。駆け落ちした若いカップルが、国定忠治の埋蔵金ラッシュでにぎわう赤城山に彷徨い込み、不気味な住人や幽霊たちと渡り合う。
「日曜日の人々」(1930年)は、ナチスの悪夢が起きる直前、光に満ちた穏やかなベルリンの休日をスケッチしたドイツ映画の傑作。ベルリンで働くタクシー運転手やモデル、レコード店店員、ワインのセールスマン、駆け出しの役者が過ごす日曜日の様子を描く。



柳下美恵(やなした みえ)
武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業。文化の発信基地“スタジオ200”に勤務後、1995年に朝日新聞社主催の映画生誕100年上映会「光の誕生! リュミエール」でデビュー。以来、国内海外で活躍。欧米式のサイレント映画伴奏者は日本人初。洋画・邦画を問わず、全ジャンルの伴奏をこなす。2006年度日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。DVD『裁かるるジャンヌ』『魔女』(紀伊國屋書店)、『日曜日の人々』『アイアンホース完全版』『血涙の志士』(ブロードウェイ)、Blu-ray『裁かるるジャンヌ』(英Eureka Entertainment)で音楽を担当。




インフォメーション

日程2016年12月25日(日)
会場長野相生座・ロキシー
時間15:00開映
チケット料金一般1,500円/大学生1,000円/シニア1,000円 ※当日一般1,800円/大学生1,400円/シニア1,100円
詳細ホームページhttp://www.naganoaioiza.com/