アート×コミュニケーション茅野#3「ちのを編む」プレイベント

茅野市民館で新たな連続講座が始まります。
題して「ちのを編む」。


これまで、茅野市美術館はアート×コミュニケーション#3「藤浩志と部室をつくろう」、
アート×コミュニケーション茅野#1「『つなぐ場づくり』 で、『つなぐ人づくり』の連続講座」(講師:住中浩史)など、
地域の中でアートを介して、作家と市民が一緒に人と地域の関係を考えるプロジェクトを行なってきました。

その流れを汲んだ今回のアート×コミュニケーション茅野#3「ちのを編む」は、「ちの」に、アートな視点できらりと光をあてる、宝探しの連続講座。
ふだんの暮らしのなかで「こんな風にしてみたら面白いかも」「こんなところがあったらいいな」という、
街のポテンシャル(潜在力)を見つけて、思い描いた夢を話したり、つないだり、一緒に編んでみよう、というものです。

プレイベントでは建築家・三浦丈典さんをコーディネーターに、東京谷中で「最小文化複合施設」HAGISOを設計・運営する建築家・宮崎晃吉氏を迎えて事例を聞き、パネラーと共に「ちの」について考えてみます。


コーディネーター◉三浦丈典(建築家・(株)スターパイロッツ代表)
ゲスト◉宮崎晃吉(建築家・HAGISO代表)
パネラー◉北原享(株式会社イマージ 代表取締役)、八木佐千子(建築家・NASCA代表取締役)



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【プロフィール】

三浦丈典
1974年東京都生まれ。ロンドン大学バートレット校ディプロマコース修了、早稲田大学大学院博士過程満期修了。2001年~2006年までNASCA勤務。茅野市民館担当。2007年設計事務所スターパイロッツ設立。「道の駅FARMUS木島平」で2015年グッドデザイン金賞を受賞。著書に『起こらなかった世界についての物語』、『こっそりごっそりまちをかえよう。』など。

宮崎晃吉
1982年群馬県生まれ。HAGISO代表。一級建築士事務所HAGISTUDIO代表。東京芸術大学建築科非常勤講師。京都造形大学非常勤講師。2008年東京藝術大学大学院美術研究科建築設計 六角研究室を修了後、2008年~2011年磯崎新アトリエに勤務。2013年より東京谷中にて、解体予定だった築58年の木造アパート「萩荘」を再生した「最小文化複合施設」HAGISOを設計・運営。



インフォメーション

日程2016年10月29日(土)
会場茅野市民館イベントスペース
時間13:30~16:30
チケット料金参加無料(参加希望の方はお申込みください)
詳細ホームページhttp://www.chinoshiminkan.jp/museum/2016/1029.html
お問い合わせ先茅野市美術館 Tel.0266-82-8222