没後5年 北杜夫展 ―作品に描かれた信州松本―

『楡家の人びと』や『どくとるマンボウ航海記』などの著作によって一世を風靡した作家・北杜夫さん。
北さんは信州大学の前身である旧制松本高等学校の卒業生です。
信州大学附属図書館 中央図書館では2015年7月に、
北さんが最後まで手元に置いていた蔵書の寄贈を受け、「北杜夫文庫」を創設しました。
今年は北さんが2011年に急逝してから5年目に当たるとともに、
11月には北さん原作の児童作品「ぼくのおじさん」が映画化公開されます。
その節目に、信州松本が育んだ作家・北杜夫の世界を改めて振り返る機会とすべく、本展を企画いたしました。


本展では、北杜夫さんの多彩な作品のうち、信州松本が描かれたものを中心にその魅力を紹介するとともに、
自筆短歌の掛け軸やエッセイ原稿など、この機会にしか見られない貴重な資料も展示します。
なお、医学部図書館でも医師としての北杜夫に光を当てたスピンオフ展示「作家・北杜夫ってドクターだったの?!」を開催します。




 

インフォメーション

日程2016年10月4日(火)~11月7日(月)
会場信州大学附属図書館 中央図書館1階 展示コーナー
時間平日8:45〜22:00、土・日曜10:00〜19:00/休館日はお問合せを
チケット料金入場無料
詳細ホームページhttp://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/matsumoto/
お問い合わせ先信州大学附属図書館 中央図書館 Tel.0263-37-2172(内線:811-2300)