人形劇俳優“たいらじょう”の世界『よだかの☆星/セロ弾きのゴーシュ』

一人芝居と人形劇を融合させた唯一無二の表現方法と世界観で、観るものの心に<目には見えない風景>を映しだす、たいらじょう。今回の公演では、たいらじょう<人形劇>の出発点でもある<宮沢賢治>作品を2本立てにて上演。



■「よだかの☆星」
構成・演出・出演:たいらじょう
原作:宮沢賢治
なにもない舞台の中、全身を使ってのパフォーマンスと豊かな語りが、観る者の心に森や星空の景色を映し出す。たいらじょうの真骨頂を示す作品。人形は一切登場しないが、たいらの手が鳥を演じ、果てしない大空をどこまでも飛び回る姿が表現される。観客は、まるで自分が夜空の中に居るかと思うほどにイメージを感じられる作品。


■「セロ弾きのゴーシュ」
構成・演出・人形操演:たいらじょう/人形制作:ヤマサキヒロシ、たいらじょう 他
原作:宮沢賢治
セロを弾くのが苦手な主人公ゴーシュ役をたいらじょう自らが演じ、愛らしく愉快な人形達と生身の人間が融合する。音楽物語でありながら劇中に音楽や効果音は一切流れず、奏でるセロの音色や楽団の演奏の様子は全てたいらじょうの超絶的なスキャト(声)によって表現される。



【特別企画】
子どものための人形劇ワークショップ(2日間)
人形劇俳優たいらじょうが、小学生と共に2日間で人形劇をつくります!この企画は、12月に開催される『よだかの☆星/セロ弾きのゴーシュ』公演に先駆けて、幼少のころから親しんできた人形劇を創ることの楽しさを、長野のこどもたちにもぜひ体験してもらいたいという、たいらじょうさんの切なる願いから企画されたものです。 たいらじょうの人形劇は、時に道具も人形もなく、自分の手や段ボール素材だけを使って物語を紡ぎ出します。立派な道具や人形がなくても、そこに演者と観客の想像力さえあれば、身の回りにあるありあわせのものを工夫して、みんなのイマジネーションを一つに合わせることで、自分でもビックリするくらいステキな表現を生み出すことだってできるのです。2日間のプログラムを通して、人形劇づくりの入口を体験してもらおうと思っています。
日時◉2016年12月10日(土)・11日(日)の2日間 10:00〜16:00
対象年齢◉小学校1年生〜6年生
募集定員◉15名(先着順)
参加費◉2,000円
募集方法◉9月3日(土)以降、NCACチケットセンター窓口にて、『よだかの★星/セロ弾きのゴーシュ』公演のチケットをご購入の上、所定の申込用紙に必要事項をご記入ください。





インフォメーション

日程2016年12月17日(土)・12月18日(日)
会場長野市芸術館アクトスペース
時間12月17日17:00(16:30開場)、 18日(日)14:00(13:30開場)
チケット料金【全席指定・税込】おとな3,000円/高校生以下1,500円
詳細ホームページhttps://www.nagano-arts.or.jp
プレイガイド

◎長野市芸術館
 [WEB]NCACチケットオンライン https://www.nagano-arts.or.jp
 [電話] NCACチケットセンター 026-219-3191(10:00~19:00/火曜定休)
 [窓口]長野市役所1階

◎ホクト文化ホール
 tel:026-226-0008

◎ながの東急プレイガイド [窓口]

お問い合わせ先長野市芸術館 Tel.026-219-3100