宮沢賢治生誕120年記念 4館共同制作 小池博史ブリッジプロジェクト「風の又三郎2016-ODYSSEY OF WIND-」
“風”を感じる 見えないものが見えてくる
宮沢賢治の生誕120年に、能楽、ダンス、演劇、アクロバット、生演奏で織りなす、こどもたちの物語「風の又三郎」の、一風変わった不思議な作品。
心の風景が浮かび上がる、自然と人との大切なつながりを、この地に暮らすこどもたち、おとなたち、皆さんにお届けします。
東北のとある小学校。風のようないたずらをする不思議な転校生・三郎と村のこどもたちの交流を、現実と幻想との交錯で描いたユーモアあふれる物語『風の又三郎』。
もうひとつ、風の精・又三郎が、八ヶ岳をはじめ世界中の大地や海を駆け巡る物語をこどもたちに語る『風野又三郎』。
宮沢賢治によるふたつの「又三郎」を原作に、東日本大震災後の世界を再構築した作品です。
舞台美術は2009年羽田空港「空気の港」や瀬戸内国際芸術祭2010などで注目をあつめるアーティスト、鈴木康広が担当。
能楽師、ダンサー、バリ舞踊家、アクロバットパフォーマーなど多彩な男性5名らと
世界的な尺八奏者、中村明一・ラッパー下町兄弟の演奏、元イッセイミヤケコレクションデザイナー、浜井弘治による衣装などが“風の吹く空間”を創り上げる。
◎出演・振付|清水寛二(能楽師・銕仙会)、松島誠、小谷野哲郎、谷口界、立本夏山、松縄春香
演奏|中村明一(尺八)・下町兄弟(ジャンベ・パーカッション)
◎原作|宮沢賢治(「風野又三郎」「風の又三郎」より)
◎演出・脚本・振付・構成|小池博史
◎舞台美術|鈴木康広
◎作曲|菅谷昌弘、中村明一
◎衣装|浜井弘治
◎映像|飯名尚人
なお、10月〜11月には、「子ども創作ワークショップ+鑑賞プログラムも予定しています。
日程 | 2016年11月2日(水) |
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会場 | 茅野市民館 マルチホール |
時間 | 19:00開演(18:30開場) |
チケット料金 | 【全席自由・税込】大人2,000円/子ども(高校生以下)1,000円、親子2,500円 ※当日は各500円増 |
詳細ホームページ | http://www.chinoshiminkan.jp/ccc/2016/1102.html |
プレイガイド | ◎茅野市民館 ◎友の会事務局:NPO法人サポートC(茅野市民館内) ◎シマダヤ楽器店(茅野市) ◎EVENT-NAGANO |
お問い合わせ先 | 茅野市民館 Tel.0266-82-8222 |