「こども映画教室@信州上田2016」
映画ってどうやって作るの? 驚きと楽しさいっぱい! こども映画制作ワークショップ!
先生は『南極料理人』、『キツツキと雨』、そして公開中の映画『モヒカン故郷に帰る』が話題の沖⽥修⼀監督!
本年6⽉20⽇に設⽴15周年を迎える信州上⽥フィルムコミッションでは、周年記念企画の第2弾として、
子どもたちが3⽇間で映画をつくる本格的ワークショップ「こども映画教室」を
全国でさまざまな映画のワークショップを行っている、任意団体「こども映画教室」の企画協⼒を得て開催します。
日本映画の第一線で活躍する監督を特別講師に迎え、脚本作りから撮影・編集・上映までを⼦どもたち主体で行います。
子どもたちは正解のない映画づくりや映画鑑賞後のお話会などを通じて、自分とは違う価値観を知ったり、友達ととことん話し合ったり、
協力して何かを作り上げる体験をします。そのことは子どもたちの想像・創造性を引き出し、コミュニケーション力を高め、自由な発想を生み出します。
そして、成長し変化を遂げる子どもたちの姿を真剣に⾒つめるうちに、⼤人たちもまた感化され、変化していきます。
今夏、「こども映画教室」を実施することで、次世代の⽂化を担う創造力豊かな子どもたちの育成をはかるとともに、
映画を愛するすべての⼤人たちと “映画のまち上⽥” との出会いの場をつくりたいと考えます。
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▽⽇ 程 | 8/18(⽊)〜 8/20(⼟)
▽会 場 | HanaLab.UNNO(活動拠点)、上⽥映劇(上映会場)
▽特別講師 | 沖⽥修⼀(『モヒカン故郷に帰る』『滝を見にいく』『横道世之介』『キツツキと雨』『南極料理人』)
▽募集対象 | 日本全国の小学⽣生(1年生から6年生の男女)
▽募集人数 | 約24名(6名×4チーム) ※応募多数の場合は抽選により上⽥市在住の⽅を優先
▽参加費 | 9,000円(参加者による文集と製作品集DVDを含む) ※兄弟割引7,000円
<特別講師>
沖⽥修⼀監督
1977年、埼玉県出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。短編『鍋と友達』(02)が第7回水戸短編映画祭にてグランプリを受賞。初の長編作品『このすばらしきせかい』(06)を監督。TVドラマの脚本・演出を経て、監督・脚本を⼿がけた『南極料理人』(09)で商業映画デビュー。その後『キツツキと雨』(12)では、第24回東京国際映画祭で審査員特別賞、第4回TAMA映画賞では、最優秀新進監督賞を受賞し、翌年公開された『横道世之介』(13)では、第56回ブルーリボン作品賞、主演男優賞(⾼良健吾)を受賞。その他、国内外問わず、数々の映画賞を総なめにした。そして翌年『滝を見にいく』(14)では、オーディションで選ばれた7人の普通の”オバサン”を主人公にした作品を手がけ、第27回東京国際映画祭にて日本映画スプラッシュ部⾨正式出品、2014年ハワイ国際映画祭にてSpotlight on Japan部門正式出品するなど話題となる。現在、最新作『モヒカン故郷に帰る』が絶賛上映中。