信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野拡大公開授業+あいちトリエンナーレ2016 港監督に聞いてみよう in 松本

3年に一度の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」が今年も8月から始まります(8月11日〜10月23日)。
音楽・ダンス・映像・美術すべての領域から世界のクリエーターを愛知(名古屋市、岡崎市、豊橋市)に迎え、74日間にわたって展開する国内最大級のアートイベントです。



あいちトリエンナーレ2016
その魅力は、意義は、可能性は?
今回のトリエンナーレの芸術監督、文化人類学者であり写真家としても著名な港千尋さんを松本にお招きし、お話をうかがいます。
トリエンナーレの内容はもちろん、旅の魅力、文化の力、人間の創造力へと話題の広がるトークです。
アーティスト・アートファンのみなさまはもちろん、文化支援・ボランティア活動・地域ネットワークづくりに関心をおもちの市民・学生・行政関係のみなさんにもおすすめです。ぜひご来場ください。


▽ゲスト | 港千尋(あいちトリエンナーレ2016芸術監督、多摩美術大学教授)
▽コメンテーター | 金井直(あいちトリエンナーレ2016キュレーター、信州大学准教授)、北村明子(コンテンポラリーダンサー、コレオグラファー、信州大学准教授)、濱崎友絵(トルコ音楽研究、信州大学准教授)、分藤大翼(文化人類学、信州大学准教授)

港千尋
1960年神奈川県生まれ。現在は多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授(映像人類学)を務めている。群衆や記憶といったテーマを探求しながら、研究、作品制作、出版、キュレーションと幅広い活動を行ない、97年に『記憶—創造と想起の力』(1996年、講談社)でサントリー学芸賞(社会・風俗部門)、2005年に展覧会『市民の色』(ニコンサロン)で伊奈信男賞を受賞している。また、2007年の第52回ヴェネツィア・ビエンナーレの日本館展示のコミッショナー(アーティスト:岡部昌生)をはじめ、2006年の釜山ビエンナーレ共同キュレーター、2012年の台湾ビエンナーレ共同キュレーターといった国際展の企画も手掛けている。

インフォメーション

日程2016年5月18日(水)
会場信州大学経法学部第3講義室
時間18:30〜20:00
チケット料金入場無料
詳細ホームページhttp://aichitriennale.jp/news/2016/000521.html
お問い合わせ先信州大学・金井先生メール kanait(a)shinshu-u.ac.jp ※(a)は@