私をとりこにした昭和の風景 -宮田三郎 木版画展-

長野県北安曇郡美麻村(現:大町市)出身の版画家・宮田三郎(1924-2013)。
日本の美しい自然や風土を愛した宮田は、環境破壊が進み次第に失われていく昭和の風景を後の世に伝えるため、
1970年代から十数年を費やし「日本の風景」全十二集、番外「続信州」などを制作しました。
本展では、その版画集の中から、宮田が愛したふるさと信州を中心に、日本各地の風景を描いた作品約60点を展示します。
訪れた土地での作家の詩情と風土への愛着が温かく表現された作品は、宮田が自身の足で歩き、目で見た風景の美しさ、懐かしさ、
そして厳しさを私たちに伝えてくれます。
宮田版画の温かみのある画風や色使い、そして美しい日本の風景をお楽しみください。

インフォメーション

日程2016年5月1日(日)~6月14日(火)
会場駒ケ根高原美術館
時間10:00~16:30(最終受付15:30)/ 毎週水曜休館 ※5月4日は開館、5月6日・12日・6月9日
チケット料金一般800円/大高生500円/小中生300円 ※団体割引あり
詳細ホームページhttp://www.avis.ne.jp/~kkam/
お問い合わせ先駒ケ根高原美術館 Tel.0265-83-5100