『ジェンダー・マリアージュ 〜全米を揺るがした同性婚裁判〜』

 2014年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で満席の好評を博した長編ドキュメンタリー『ジェンダー・マリアージュ 〜全米を揺るがした同性婚裁判〜』(原題『The Case Against8』、映画祭時の邦題『アゲンスト 8』)。本作は、サンダンス映画祭 2014 の米国ドキュメンタリー部門監督賞やサウス・バイ・サウスウエスト映画祭 2014 の観客賞など多数受賞している他、2015 年のアカデミー賞、長編ドキュメンタリー部門のショートリストにも入りました。


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 2008 年 11 月、カリフォルニア州で結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案 8 号」が通過し、一度は合法とされた同性婚が再び禁止されることとなった。この「提案 8 号」が人権侵害であるとして州を提訴したのが二組の同性カップル。ブッシュ対ゴアの大統領選では敵同士だった弁護士テッド・オルソンとデヴィッド・ボイスの両方を味方につけ、彼らはかつてない闘いに挑む。これは、アメリカ合衆国最高裁判所で、婚姻の平等が争われた初めての訴訟であり、撮影は 5 年以上に及ぶ。


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【ストーリー】
 同性婚が合法とされていたアメリカ・カリフォルニア州で、2008 年 11 月、結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案 8 号」が通過。同性婚が再び禁止されることになった。この「提案 8 号」を人権侵害であるとして州を提訴したのが二組の同性カップル。クリス&サンディとポール&ジェフ。アメリカ合衆国最高裁判所で婚姻の平等が初めて争われるこの訴訟のもと、かつてブッシュ対ゴアの大統領選で敵同士だった 2 人の弁護士、テッド・オルソンとデヴィッド・ボイスも手を取り合う。愛とは、家族とは、人権とは……。彼らのかつてない闘いを 5 年以上に渡って撮影し続けた感動のドキュメンタリー。


監督・プロデューサー:ベン・コトナー、ライアン・ホワイト
編集:ケイト・アメンド A.C.E. 音楽:ブレイク・ニーリー
副編集:ヘレン・キーンス 配給:ユナイテッドピープル


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インフォメーション

日程2016年4月2日(土)~4月15日(金)
会場塩尻劇場 東座
時間4/2〜8開映20:30、4/9開映18:30、4/10〜15開映14:30
チケット料金一般 前売券1,400円、一般1,700円/大学生1,300円/高校生/1,000円/中学生・小学生800円 ※各種割引あり
詳細ホームページhttp://www.fromeastcinema.com/
お問い合わせ先塩尻劇場 東座 Tel.0263-52-0515、メールfromeast102@kmh.biglobe.ne.jp