パフォーマンスイベント「スーパーインポーズ」
信州大学人文学部芸術コミュニケーション分野の学生が、今年も松本の街を舞台に身体パフォーマンスイベントを開催。演出家の相模友士郎を迎え、話し合いやクリエーションを重ね、舞台「スーパーインポーズ」を作り上げた。終演後には相模によるアフタートークも。
今回、信州大学 人文学部 芸術コミュニケーション分野 芸術ワークショップ演習ゼミの学生と4ヶ月にわたって演劇のクリエーションを行ってきました。クリエーションといっても演劇を「場について考えるためのメディア」として捉え、演劇や芸術作品を創作する現場そのものを問い直す為の議論に多くの時間を費やしました。それは「作品の創作」のみならず目的や結果に奉仕するのみのプロセスを目的や結果から解放し、プロセスそのものの豊かさを獲得するための時間でした。
スーパーインポーズとは映像技術用語で「字幕」を指しますが、本来は「複数のものを重ね合わせる」という意味があります。演劇が始まる時間の手前で立ち止まり、延々と対話を繰り返してきたゼミ生との時間が、従来の演劇とは異質の時間を立ち上がらせる瞬間を今からとても楽しみにしています。 (相模友士郎)
▽構成・演出:相模友士郎
▽出演:信州大学 人文学部 芸術コミュニケーション分野 芸術ワークショップ演習ゼミ生
(大瀧俊太郎、小倉真理恵、笠井智、佐々木晶子、佐藤美咲、杉田龍堂、
関根成美、田中玲菜、趙允敬、寺澤綾芽、原杏弥音、原菜々美、伴朱音、
平林志帆、古田明日香、光井優太、矢島沙弥加、矢杉麻衣)
▽企画・総合監督:北村明子(信州大学人文学部准教授)
日程 | 2016年2月6日(土)・2月7日(日) |
---|---|
会場 | まつもと市民芸術館 スタジオ2 |
時間 | 2月6日18:00、2月7日14:00 |
チケット料金 | 入場無料(要予約) |
詳細ホームページ | http://kitamurawszemi.tumblr.com/ |
プレイガイド | ※公演日2日前までにご予約下さい。 ▽信州大学 人文学部 芸術コミュニケーション分野 芸術ワークショップ演習ゼミ ▽シバイエンジン:http://481engine.com/ |
お問い合わせ先 | 信州大学 人文学部 芸術コミュニケーション分野 芸術ワークショップ演習ゼミ Tel.080-6333-5330(光井) |