サントミューゼ提携オーケストラシリーズVol.2 仙台フィルハーモニー管弦楽団 上田公演-2016春-
ショパン国際ピアノ・コンクールをアジア人として初制覇して以来、
日本にとってもなじみの深いベトナム生まれのピアニスト、
ダン・タイ・ソンを迎え開催する仙台フィル上田公演、春。
【プログラム】
ラヴェル:古風なメヌエット
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
ダン・タイ・ソン
1958年ベトナムのハノイ生まれ。父は詩人、母はピアニスト。ハノイ音楽学校で母に学んだ後、モスクワ音楽院に留学。留学中の1980年、ショパン国 際ピアノ・コンクールでアジア人として初の優勝を飾り、併せてマズルカ賞、ポロネーズ賞、コンチェルト賞も受賞してセンセーションを巻き起こした。以来、 世界の40ヵ国以上を訪れてリサイタルやトップ・オーケストラとの共演を重ねている。日本にも1981年以来しばしば訪れ、着々と人気を高めている。最近 では、2002年サカリ・オラモ指揮バーミンガム市響、2004年ジョン・ネルソン指揮パリ室内管弦楽団と日本ツアーを行い好評を博した。また、ダン・タ イ・ソンの波瀾万丈の半生を追った書籍「ショパンに愛されたピアニスト」(ヤマハミュージックメディア)が出版され、注目を集めた。CDはビクターエンタ テインメントからのショパン作品集をはじめ、ドイツ・グラモフォン、メロディア、CBSソニーなどからも数々の名盤がリリースされている。現在、国立音楽 大学の招聘教授。カナダのモントリオール在住。
仙台フィルハーモニー管弦楽団
1973年、市民オーケストラ「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生し、翌年に初の定期演奏会を開催。1978年の宮城フィルハーモニー協会の社団法人化に伴い、本格的なプロのオーケストラとして活動を開始。音楽総監督の故芥川也寸志(83年4月~89年1月)、音楽監督の外山雄三(89年4月~06年3月)らのもとで飛躍的な発展を遂げ広く注目される。1989年、本拠地の名を冠した「仙台フィルハーモニー管弦楽団」と改称し、1992年に「財団法人仙台フィルハーモニー管弦楽団」として再スタート。1999年に河北文化賞を受賞し、2000年には創立以来初となる海外公演(ウィーン、ローマほかヨーロッパ5都市で公演)を成功させる。2010年、宮城県より認定を受け公益財団法人へ移行。2013年3月には創立40周年を迎えた。
現在、常任指揮者にパスカル・ヴェロ、首席客演指揮者に小泉和裕、ミュージック・パートナーに山田和樹が就任している。
日程 | 2016年3月20日(日) |
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会場 | サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール |
時間 | 15:00開演(14:15開場) |
チケット料金 | 【全席指定】S席5,000円/A席4,000円/B席3,000円(税込) ※窓口販売分のみ、公演当日25歳以下であるとの証明書類提示で各席種半額。 未就学児入場不可。 |
詳細ホームページ | https://www.santomyuze.com/hallevent/sendaiphil-spring2016/ |
プレイガイド | ▽サントミューゼ ▽平安堂(上田店、上田しおだ野店) ▽チケットぴあ(Pコード:284-119) |
お問い合わせ先 | サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター) Tel.0268-27-2000 |