サントミューゼ提携オーケストラシリーズ Vol.3 群馬交響楽団 上田公演

【プログラム】
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 作品104(B.191)
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「ペトルーシュカ」(1947年版)
渡邉浦人/交響組曲「野人」

指揮:大友直人(群馬交響楽団音楽監督)
チェロ:宮田大
管弦楽:群馬交響楽団


群馬交響楽団
1945年、戦後の荒廃の中で文化を通した復興を目指して「高崎市民オーケストラ」が創設され、翌年「群馬フィルハーモニーオーケストラ」、1963年に「財団法人群馬交響楽団」と改称、2013年に「公益財団法人」に移行。1955年、「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集め、翌年には文部省より群馬県が全国初の「音楽モデル県」に指定された。

1961年、市民の全面的な支援を受けて高崎市に群馬音楽センターが建設され、ここを拠点としてさらに幅広い活動が展開を開始。1947年5月に始まった移動音楽教室では、2014年度までに延べ620万人以上の児童・生徒が鑑賞しており、また、県内各地での演奏活動の展開により、群馬県の文化の象徴として県民から幅広く支持されていまる。

1994年には「プラハの春国際音楽祭」、「ウィーン芸術週間」から同時に招待を受け、前音楽監督 高関 健指揮のもと4カ国を巡る海外公演を実現しました。翌年の創立50周年には群馬県内各地及び東京でベートーヴェン全交響曲連続演奏会を行った他、50周年記念委嘱作品「オーケストラのための遠景Ⅱ」(細川俊夫作曲)を群馬・東京で初演し、高い評価を得また。

2001年に、日本の音楽界を牽引している楽団として、文化庁の「芸術創造活動重点支援事業(アーツプラン21)」支援団体に指定される。2003年5月には第400回定期演奏会を迎えるとともに、同年10月にはNHKテレビ番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」で楽団の草創期が紹介され、話題に。また、2004年11月には天皇皇后両陛下、デンマーク国女王陛下同王配殿下をお迎えしての移動音楽教室を開催し、2005年4月にはNHK朝の連続テレビ小説「ファイト」の主題曲を担当し高評価を得た。

2006年3月に創立60周年を記念する公演を群馬・東京で開催。また、2014年6月に開催した第500回定期演奏会では満席の聴衆から大きな拍手を得た。移動音楽教室など地域に根ざした活動や、文化庁の本物の舞台芸術体験事業をはじめとして、全国各地での演奏活動も積極的に行い、今後さらに音楽文化の発展に貢献することが期待されている。

創立70周年を迎える2015年は、記念事業・オペラ「蝶々夫人」をはじめ、大友直人音楽監督のもと、定期演奏会、移動音楽教室はもとより県内外での幅広い音楽活動を展開している。

インフォメーション

日程2016年4月17日(日)
会場サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール
時間15:00開演(14:15開場)
チケット料金【全席指定】 S席5,000円/A席4,000円/B席3,000円  ※U-25(25歳以下)各席種半額
詳細ホームページhttps://www.santomyuze.com/hallevent/gunkyo-vol3/
プレイガイド

▽サントミューゼ
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お問い合わせ先サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター) Tel.0268-27-2000