「驚きの昭和絹製品展」
昭和初期から第2次世界大戦後にかけて、外国からの輸入が困難になった綿、羊毛、国内での入手が困難になった皮革類に代わるものとして、繭糸・生糸で代用するための素材開発が行われ、数々のものが実用化されました。
これらの研究開発は、現代のシルク新素材を研究する人々をも驚かせるものであり、桑、カイコ、繭から絹に至るまでカイコの力・機能性を利用しようとする私たちの未来にも重要な示唆を与えています。
本企画展では、昭和初期に開発された生活用・産業用の絹製品と、昭和の時代に作られた絹の洋服を展示いたします。
【展示品】
・絹擬革製品(絹無音歯車、カバン、ロープ、ベルト、など)
・パラシュート(落下傘部隊の紙芝居とともに)
・昭和の絹衣裳(軍服、下着、ワンピースなど)
日程 | 2015年11月5日(木)~2016年2月1日(月) |
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会場 | 岡谷蚕糸博物館シルクファクトおかや 企画展示エリア |
時間 | 9:00~17:00 /水曜定休(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3 |
チケット料金 | 一般500円/中高生300円/小学生150円 |
詳細ホームページ | http://www.silkfact.jp/ |
お問い合わせ先 | 岡谷蚕糸博物館 Tel.0266-23-3489 |