ちひろ美術館コレクション 10人の絵本画家 10の絵本づくり

長新太「あるけあるけ」(こぐま社刊)2000

 ナンセンスな世界を築いた長新太、物語を視覚的に演出した赤羽末吉、色彩鮮やかなコラージュを駆使したエリック・カール・・・・。10人の絵本作家がいれば、そこには10通りの絵本作りがあります。画家たちは、物語の主題を豊かに伝えるため、さまざまな工夫をしながら独自の絵本作りを行っています。
 本展では、ほかにクヴィエタ・パツォウスカー、谷内こうた、西村繁男、エリック・バトゥー、ヤナ・キセロヴァー、ユーリー・ノルシュテイン&フランチェスカ・ヤールブソワ、武田美穂という10人の絵本画家を選び、作品や製作過程の資料などを通して、十人十色の絵本づくりを紹介します。


武田美穂「となりのせきのますだくん」(ポプラ社刊)1991

武田美穂「となりのせきのますだくん」(ポプラ社刊)1991

インフォメーション

日程2015年9月26日(土)~11月30日(月)
会場安曇野ちひろ美術館 展示室3
時間9:00〜17:00/第2・4水曜定休
チケット料金大人800円/高校生無料 ※団体など各種割引あり
詳細ホームページhttp://www.chihiro.jp/azumino/
お問い合わせ先安曇野ちひろ美術館 Tel.0261-62-0772