武井武雄が生んだキャラクター全員集合!

キャラクターという概念がまだ無い時代、大正の時代にラムラム王というキャラクターは誕生しました。ラムラム王が著者(武井武雄)の前世の姿という設定は、今読んでも新鮮な驚きを感じさせます。

また、昭和9年には『赤ノッポ青ノッポ』の連載を朝日新聞で開始、こどもたちの心をわしづかみにしました。桃太郎の子孫とともに勉強を重ねるまじめでおっちょこちょいな鬼たちが登場するこの本は、その愉快さから漫画家の手塚治虫が思い出の一冊として紹介したほどです。武井武雄が描いたキャラクターたちはどれも強烈な個性の持ち主です。その可愛らしくて不思議で突拍子もない存在を、ぜひ絵の中から探してみてください。

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