『開廊20周年記念　コレクション展　−PASSAGE;パッセージ』

　開廊20周年を記念した『コレクション展 — PASSAGE；パッセージ』を開催。「PASSAGE（パッセージ）」という言葉には、ギャラリーとしての「一節」の区切りと、美術や人の「出入口」としての役割という、２つの意味を込められているそう。
　このコレクション展では、3つの視点、「リアリズム絵画」「版画の1950-60年代」「日本の戦後抽象」を目印として、野田弘志、磯江毅、南桂子、福井良之助、池田満寿夫、杉全直、星野眞吾、草間彌生、ベン・ニコルソン、ヴィヤ・セルミンスなどの作品、およそ20余点を展示している。

左)
磯江毅「静物」
1982年　板、油彩 456×531mm

右)
池田満寿夫「聖なる手（I）」
1965年　銅版画（ドライポイント、ルーレット） 365×345mm　ed.20