長野市芸術館 開館記念プレイベント『父よ!』
撮影:谷古宇正彦
長野市芸術館では、2016年5月の開館に向けて、さまざまな文化芸術が身近に感じられるような機会を提供できるよう、プレイベントを展開していますが、今回は演劇の上演です。
長野市芸術館の3階にできる「小ホールB」は、客席数最大225席で、舞台と客席の境目がなく、空間を自在に変化させることができる長野市初のブラックボックス型(黒い箱型)小劇場。施設の開館に先駆けて、2013年4月に愛知県豊橋市にオープンした穂の国とよはし芸術劇場PLATが、同劇場の文化芸術アドバイザーである俳優・平田満が主宰する劇団アル☆カンパニーと共同制作し、小劇場スペースのこけら落し公演として上演した『父よ!』を上演します。
とある田舎町の一軒家。四人の兄弟が実家に顔を揃えていた。
集まったのにはわけがある。高齢の父親の面倒を誰が見るのか?
母は10年前に他界、父も80歳をとうに過ぎた。趣味も道楽もない父に一人暮らしは不憫に思える。
父不在の中、話し合いは行われた。しかし、兄弟は誰も手を挙げない。
それどころか互いに世話を押し付ける始末。それぞれの事情が露呈していくも、結論はでないでいた。
そんな時、一人の女性が父を訪ねてやってくる。
女性が話す現在の父は、兄弟の知らない父の姿だった・・・。
つかこうへい事務所出身の平田満、東京乾電池のベンガル、元東京ヴォードヴィルショーの花王おさむ、運送会社のCMなど注目を集めた徳井優、さらにはアル☆カンパニーの井上加奈子といった俳優陣の自在な演技と個性が、ともすれば悲哀に満ちた印象になりかねない物語を、リアリティーこそあれ、うまく行かない人生をやがて笑い飛ばし、小さいながらも明日への前向きな活力を生む作品に仕上げています。もちろん、ありふれた人間模様の機微を鋭い観察眼で描きだす作・演出の田村孝裕の手腕も見逃せません。
作・演出/田村孝裕(ONEOR8)
出演/平田満(アル☆カンパニー) ベンガル(東京乾電池) 徳井優 花王おさむ 井上加奈子(アル☆カンパニー)
なお、公演終了後、出演者によるポストトークがあります。
日程 | 2015年10月17日(土) |
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会場 | 長野市松代文化ホール(長野市松代町松代515-2) |
時間 | 14:00開演(13:30開場) |
チケット料金 | 【全席指定・税込】一般3,600円 ※未就学児の入場不可 |
詳細ホームページ | http://www.nagano-arts.or.jp |
プレイガイド | ◎NCACチケットセンター ◎チケットぴあ Pコード〈444-781〉 |
お問い合わせ先 | 一般財団法人長野市文化芸術振興財団 Tel.026-219-3100 |