TOKITA COLLECTION 絹とアンティークストッキングの記憶
「ルーズソックス」の発案・命名者として知られる、上田市の元靴下企画・販売会社経営、鴇田章氏。鴇田氏は「ストッキング」と「編機」の歴史を調べる過程で、その素材である絹に魅せられ、「蚕種」と「手漉き和紙」について探求を広げるため6年前から養蚕と手漉き紙の産地であった信州に移住。また、靴下編機を最初に発明したウィリアム・リーの生誕地イギリスとストッキングと養蚕の地フランスを訪れ、博物館や工場を回り、リーが発明した靴下編機の秘話を新たに発掘、明治6年の信州産蚕種紙を発見、14世紀の布地で作られた「カットストッキング」の復元などの研究を行っています。
ストッキングに関わって半世紀、鴇田氏の収集した「絹とストッキングコレクション」の中から、ヨーロッパの緻密な手工芸技術を見ることができる美しい作品を展示いたします。
日程 | 2015年5月21日(木)~2015年7月26日(日) |
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会場 | 岡谷蚕糸博物館 |
時間 | 9:00〜17:00(入場は16:30まで)/水曜・祝日の翌日休 |
チケット料金 | 大人500円/中・高校生以下300円/小学生150円 ※諏訪6市町村の小・中学生、岡谷市内に在住・在学の高校生は無料 ※団体割引あり |
詳細ホームページ | http://silkfact.jp/ |
お問い合わせ先 | 岡谷蚕糸博物館(シルクファクトおかや) Tel.0266-23-3489 |