企画展「ShinPA2018-対-」

東京藝術大学出身の若手作家によるグループ展、「ShinPA」展。
今年のテーマは「対」。16人の作家が参加している。
小布施ゆかりの葛飾北斎が手がけた2対の祭屋台天井画(『女浪』と『男浪』、『鳳凰』と龍)には、それぞれ陰陽思想が込められている。
陰陽は、宇宙のありとあらゆるものが2極の対に分類されるという中国思想。
作家にとって自然観察や思想を持つ上でこの「対」ちなる言葉が意識せずとも作品の中に存在し、時折課題ともなり表出してくる。
そこで今回は、あえて「対」を意識することで自己分析ができる機会となることだろう。

【出展作家】
泉東臣/押元一敏/金丸悠児/金木正子/倉田明佳/古家野雄紀/小柳景義/今美礼/平良志季/高岡香苗/高橋浩規/田崎冬樹/田宮話子/堤岳彦/野地美樹子/山本陽光



インフォメーション

日程2018年2月17日(土)〜5月8日(火)
会場おぶせミュージアム・中島千波館
時間9:00~17:00/会期中無休
チケット料金一般500円/高校生250円/中学生以下無料
詳細ホームページhttp://www.town.obuse.nagano.jp/site/obusemuseum/shinpa2018.html
お問い合わせ先おぶせミュージアム・中島千波館 Tel026−247ー6111