【開館20周年記念 Ⅱ】 ちひろ美術館コレクション 子どもの世界・世界の子ども

武田美穂「となりのせきのますだくん」（ポプラ社より／1991年）

　世界33カ国・204名の画家たちによる26,900点もの作品を収集するちひろ美術館コレクション。歴史や文化、環境、社会情勢など異なる地域で、世界の絵本画家たちは「子ども」をどのように捉えて描いてきたのでしょうか。本展では、「子ども」をテーマにコレクション作品を展示し、世界の絵本画家たちが子どもをどのようにとらえ、描いてきたのかを紹介します。

キアラ・ラパッチーニ（イタリア）「ねぇこっちむいて！」（小学館より／1998年）

杉浦範茂「まつげの海のひこうせん」（偕成社より／1983年）

クラウス・エンヅィカート（ドイツ）　「4人の子ども、世界をまわる」より（1990〜1992年）