後藤愛彦展「私の色、私のかたち」

後藤愛彦
1905年、東京に生まれる。北九州での少年期に画家を志し、ビルマ(旧ミャンマー)での軍隊時代を挟んで、一貫して絵描きに徹する。1958年、毎日賞候補。このころ林武氏の知遇を得て、72、86年「国際形象展」の招待作家となる。1972年、ビルマ再訪、74年のトルコ周遊を経て、75年に古希を機に、“生涯一画学生”の信条のもと、自らの表現を求めて2年間パリの画塾に留学、旺盛な制作を続ける。パリ在住から1983年まで、フランス国内をはじめイタリア、スペイン、中国、パキスタン、チュニジア、アルジェリアへ繰り返し取材旅行を重ねる。特に75、82、83年の3度におよぶサハラ砂漠行では大自然への畏怖を強烈に体感し、大きな影響を受ける。84年に北九州市立美術館で大規模な回顧展が行われる。1991年没。以後、東京、北九州、熊本ほかで13回の回顧展。遺作の多くは静岡県長泉町メゾンマミに収蔵。





インフォメーション

日程2016年10月1日(土)〜10月30日(日)
会場gallery豆蔵
時間11:00〜17:00/土・日曜・祝日のみ営業
チケット料金入場無料
詳細ホームページhttp://sekkeisora.wixsite.com/mamegura
お問い合わせ先設計室「空」縣 Tel.070-6525-0738