前田博展 機関車と欧州風景-存在する絵画-
伊那市出身の洋画家、前田博は絵を描きはじめて47年が経ちます。
主に「機械と人」をテーマに、職場の同僚が機械に向い仕事をする様を描いてきました。その中で前田が長く守り続けてきたことがあります。
それは、画面の中に物が「存在する」ということ。その想いが故に描かれた作品は、どれも安定感のある作品に仕上がっています。
前田が描く今にも動きだしそうな機関車は、画面いっぱいに描かれ、その重厚感と、深みのある色使いは、まるで機関車の年月を共にしてきたかのようにも見えます。
本展では機関車シリーズの大作と今回初披露の新作欧州風景画、約50点を展示。47年という月日が経ち
今もなお新たな表現を生み続ける天衣無縫な前田の世界をご堪能ください。
日程 | 2016年6月17日(金)〜8月29日(月) |
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会場 | 駒ヶ根高原美術館 |
時間 | 10:00〜16:30(入場は15:30)/毎週水曜日・毎月1回木曜日休館 |
チケット料金 | 大人800円/大高生500円/小中生300円 ※団体割引あり |
詳細ホームページ | http://www.avis.ne.jp/~kkam/index.html |
お問い合わせ先 | 駒ヶ根高原美術館 Tel. 0265-83-5100 |