長野市芸術館リサイタルホールオープニング・コンサート STEINWAYピアノ開き公演「山本貴志 ピアノリサイタル」

チケットは完売しました。

 全293席、とても落ち着いた極上の空間、音楽専用のリサイタルホール、オープンです。
長野市が生んだ“ピアノの詩人”山本貴志のホームグラウンド・コンサート。
ショパン国際ピアノコンクール入賞から早や10年が過ぎ、
そのショパンの地、ポーランド・ワルシャワに拠点を戻して
新たなステップを踏み出した彼の磨き上げられた音楽性とテクニックを、
新たなホールの幕開けとともに一緒に味わいましょう。


【プログラム】
ショパン:ノクターン 嬰ハ短調 遺作
ショパン:4つのマズルカ 作品41
ショパン:即興曲第1番 変イ長調 作品29
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 作品60
ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 「英雄」 作品53
ラフマニノフ:《幻想的小品集 作品3》より 第2曲 前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」
ラフマニノフ:絵画的練習曲集 作品33

 久石譲芸術監督が選定した、長野市芸術館所有スタインウェイD-274のピアノ開きとなります。

山本貴志
1983年長野県生まれ。5歳でピアノを始め、97年第12回長野県ピアノコンクールでグランプリ受賞。98年第52回全日本学生音楽コンクール東京大会中学校の部で第3位入賞。2001年には第70回日本音楽コンクール第3位。02年桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業後、ソリストディプロマコースに在籍。
03年より5年間、ワルシャワ・ショパン音楽アカデミーに在学。04年第56回プラハの春国際音楽コンクール第3位入賞及び最年少ファイナリストに贈られる“ヴァレンティーナ・カメニコヴァー”特別賞を受賞。第6回パデレフスキ国際ピアノコンクール第5位。04年度文化庁新進芸術家海外留学研修員。05年第4回ザイラー国際ピアノコンクールにおいて満場一致で優勝およびショパン作品最優秀演奏賞受賞。同年第15回ショパン国際ピアノコンクール第4位入賞。アメリカ・ソルトレークシティでの第14回ジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクール第2位入賞。第33回日本ショパン協会賞を受賞。08年ショパン音楽アカデミーを首席で卒業。
これまでに大島正泰、玉置善己、ピオトル・パレチニの各氏に師事。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団などをはじめとする国内外のオーケストラと共演を重ねるほか、リサイタル、室内楽公演などを精力的に行っている。avex-CLASSICSより「ショパン:ワルツ集&舟歌」と「ショパン:ノクターン集」をリリースするなど、今もっとも期待される若手ピアニストのひとりである。
現在、ポーランド・ワルシャワ在住。

インフォメーション

日程2016年5月14日(土)
会場長野市芸術館リサイタルホール
時間14:00開演
チケット料金【全席指定・税込】4,000円
前売券発売日2016年1月30日(土)
詳細ホームページhttps://www.nagano-arts.or.jp/?p=1969
お問い合わせ先長野市芸術館 Tel.026-219-3100