縄文アートプロジェクト

八ヶ岳山麓に脈打つ縄文
茅野の地で生きるわたしたちの アート・表現の第一歩

 「市民一人ひとりが主人公になれる場」として、2005年に誕生した茅野市民館。「市民の館(やかた)」である文化複合施設で、この地に暮らす人たちが、さまざまなものごとに触れ、感じ、思い描き、知恵を分かち合い、関わり合い、それぞれの力を発揮して、文化・芸術の“ものづくり”を実践している。

 「縄文アートプロジェクト」では、2015年に開館10年の節目を迎えた茅野市民館で、茅野の源(みなもと)にある「縄文」「八ヶ岳」をテーマに、市民が3年がかりで紡いできたパフォーミング・アーツ(実演芸術)の公演と、アート・インスタレーション(アート作品の展示)、飲食交流のコミュニティスペース「縄文マルシェ」をいっぺんに開催します。
おおらかに天を仰ぐ八ヶ岳のふもとから、5000年の時を継いできた縄文のDNA=遺伝子。
過去と未来をつなぐ「いま、ここ」からのメッセージを受け取ってください。


【アート・インスタレーション】

 「縄文」をテーマに、多彩なアートが茅野市民館に集まります!
▽日程/11月19日(木)-23日(月・祝)
▽会場/茅野市美術館企画展示室、茅野市民館イベントスペース(10:00〜18:00、最終日17:00)
   茅野市民館ロビー、中庭、風除室など(9:00-22:00、最終日17:00)
▽鑑賞料/無料

「縄文アート」
 30名の作家が出品!地域の皆さん・こどもたちのアート、本物の縄文土器も並びます。
◎公募作品
出品作家(30名)
池谷保(美術家)、市川健治(アーティスト)、伊藤彰敏(陶芸家)、伊藤千帆(美術作家)、伊藤傳(画家)、今井孝志(作家)、大森さやか(画家)、小川格(画家)、風見規文(発掘)、加藤優一(美術作家)、こよみ丸(美術家)、齊藤大二(洋画家)、坂地徹(アーティスト)、佐野友美(アーティスト)、たかはしびわ(画家)、髙山真衣(日本画家)、竹内香織(パステルアーティスト)、田島史朗(彫刻家)、塚原久美子(画家)、なが山房子(美術家)、西岡良和(彫刻家)、西村佳子(美術家)、西山弘洋(美術家)、平野杏子(洋画家)、藤澤英恵(彫刻家)、藤森照信(建築家)、前島豊行(洋画家)、丸山ナオト(美術作家)、宮保克行(箸職人)、宗田光一(美術家)
◎一般(13名)
・茅野市尖石縄文考古館所蔵資料
・茅野市内小中学生の作品

「JOMON ART CITY」
 支柱や網を基礎にした小さな家を、カラフルなテープを使って飾り付け、中庭に縄文のまち(CITY)」をつくります。ひろばを囲んだ小さな家のあつまる、ジョウモン・アート・シティへようこそ!
▽会場/中庭
▽ワークショップ
▽日時/11月15日(日)10:00~12:30
▽定員/25名(要申込み)
▽参加費/無料

「現代の縄模様~大地にでっかい絵を描こう!~」
大地いっぱいになが~い縄の絵が出現! なが~い縄を使って、大地いっぱいに絵を描きます。自分のからだより大きな縄模様を、協力して完成させよう!!
ワークショップ
▽日時/11月21日(土)13:00~15:00
▽講師/三澤一実(武蔵野美術大学教授)
▽アシスタント/武蔵野美術大学学生
▽定員/30名(要申込み)
▽参加費/無料

「茅野といえば、こんな風景」
 [わたしの好きな茅野の風景]というテーマで募集した写真を展示。“とっておきの茅野”が皆さまをお迎えします。



【マルシェ】
「縄文マルシェ」
▽日時/11月22日(日)〜23日(月・祝)11:00〜17:00
▽会場/茅野市民館東広場、事務室前、ロビー、レストラン(カフェ・アンダンテ)
    「カフェ・アンダンテ」(22日〜20:30)

 ◉飲食・クラフト
 八ヶ岳のふもと、地元の飲食や地産地消の農産加工物、クラフトが集まります。
▽UPSOUP(by蓼科塾)、MAMBO、洋菓子工房 たてしなグーテ、アニバーサリーチロル 、八ヶ岳マルシェ@原村(宮坂ファーム&豆っ娘、カメリアニコティー、農園 縁側、Captain DOG+(22日のみ) FengFeng BuBu+sakula factory、Urara+、gland ATELIER PETIE NOIX(23日のみ)銀のスプーン工房 ほそや、ククルクッカ+La chaumiere)、カフェ・アンダンテ(19~23日)
 ◉縄文グッズ
 縄文 八ヶ岳の魅力を感じるデザイングッズを展示販売!
▽協力/茅野商工会議所、茅野TMO

「縄文トーク」
 食や家族、住まいなど「身近に感じる縄文」に関するトークをお届けします!
▽日時/11月22日(日)16:00
▽講師/山科哲(茅野市尖石縄文考古館学芸員)
▽日時/11月23日(月・祝)11:00
▽講師/守矢昌文(茅野市尖石縄文考古館館長)

【舞台】
市民による舞台公演『となりの縄文人』
 秋の休日に八ヶ岳の山頂めざす若い男女。激しい口論の末、女性が足を踏み外して転落! 引きずられて転落した青年が気付けば、傍らに見知らぬ高校生が…。 すると一群の女達が現れ、倒れていた若い女を救護し、怒濤のごとく走り去る! 後を追うと、そこは縄文時代の環状集落。「お客人!」と呼ばれ祭に誘われる。秋分と新月が重なる「祭」の夜。土中に眠る「女神土偶」がよみがえり、歓喜と祈りの歌舞が最高潮に達したその時。「女神土偶」が消えた…! 23日13:30より記念セレモニー「茅野市民館10周年を迎えて」も。
日時/11月22日(日)13:30開演(13:00開場)/18:30開演(18:00開場)/11月23日(月・祝)13:30開演(13:00開場)
会場/茅野市民館マルチホール
スタッフ/構成・演出:西田豊子 音楽:神山純一 衣装アドバイザー:時広真吾 振付:小笠原大輔
市民スタッフ・キャストのみなさんは、こちら
料金/全席自由 一般2,000円/高校生以下1,000円 ※当日各300円増


A3-1016

インフォメーション

日程2015年11月19日(木)〜23日(月・祝)
会場茅野市民館/茅野市美術館
時間詳細は上記をご確認ください
チケット料金詳細は上記をご確認ください
詳細ホームページhttp://www.chinoshiminkan.jp/jomon/about.html
プレイガイド

『となりの縄文人』チケット
茅野市
 ▽茅野市民館
 ▽NPO法人サポートC事務局(茅野市民館内)
 ▽シマダヤ楽器店
 ▽ベレックLCV 

富士見町
 ▽今井書店ふじみ店
諏訪市
 ▽平安堂諏訪店
岡谷市
 ▽笠原書店本店
塩尻市
 ▽平安堂塩尻店
松本市
 ▽松本井上プレイガイド

インターネット
 ▽EVENT-NAGANO (http://event-nagano.net/)

お問い合わせ先茅野市民館 Tel.0266-82-8222